シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

ネトウヨのブログを鵜呑みにする人たちと佐々木亮弁護士の言い分を鵜吞みにする人たち

とんでもない弁護士がいるものだと思った人たちが弁護士会に懲戒請求したが、その素になる情報の発信源とは匿名のネトウヨがブログに書いた内容であった。
懲戒請求した人たちは事実関係などの確認を怠っていた。
誤った懲戒請求により大変な迷惑をしたと言って、懲戒請求者たちを裁判に訴えた弁護士がいた。


旬報法律事務所の佐々木亮弁護士である。


これを批判する弁護士たちがいた。
故意に嘘の懲戒請求をしたのなら、陥れようとしたのだから明らかに違法だが、素人がうっかり間違えた場合は、どの程度の落ち度まで許されるのか。ケースバイケースだが、訴えてやると脅かし和解金を取るのは不穏当であり、法的見地から見て請求する金額も過剰である。
これでは弁護士に相応しい行為ではないという同業者の批判が出た。


また、懲戒請求されて懲戒されるかもしれないと不安になったから精神的苦痛を受けたと言うのも奇妙だ。
もともとは、弁護士会長に連座しての懲戒請求だから、もしも懲戒されるなら先ず弁護士会長であり、弁護士会が自分の会長を懲戒するなんて非現実的だ。それなのに、よくも空々しく佐々木弁護士は不安になったと言えたものだ。という指摘も弁護士から出ている。
それに弁護士会には扶助制度があるのにネットでカンパを募る佐々木弁護士。


これらを考えず、無検証・無批判で佐々木弁護士の言い分を鵜呑みにし、同弁護士を応援したり寄付したりの人たちは、ネトウヨのブログを鵜呑みにした人たちと同じではないか。
そうしたら、労働者の味方を売りにする佐々木弁護士にダブルスパイ的行為で労働組合が懲戒請求である。