シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

遠藤誠弁護士も所詮は日本の弁護士だった

法曹界は馴れ合いばかりしている。
それで、裁判所が検察をチェックするため令状の申請をするようになっているのに、精査しないで逮捕令状や家宅捜索礼状を発行してしまう。だから政治的な嫌がらせや弾圧に利用されている。右翼でも左翼でも関係なく被害に遭っている。
時には問題があるからと令状は駄目だという真面目な裁判官がいるけれど、すると検察から怒りの電話がきて「てめえ、司法修習で何期だ」と怒鳴ったりしているのだから、人材育成の段階から馴れ合いが普通なのだ。


それで法曹人口を増やすべきだと言われていた。
そもそも法曹人口が少ないため、裁判官と検察官と弁護士が夫婦だったりするから寝物語の馴れ合いまでしているようになっているのだ。これは昔からひどすぎると言われていた。
ところが、法科大学院なんてことになり、今では医師と同様に法律家も金持ちの子供でなければ成れないようになってしまった。


ただ、法曹人口を増やせと言っていた弁護士も、その堕落に浸っていた。
だから改革なんて無理というものだ。その解かり易い例として遠藤誠弁護士がいた。彼は正義感で反権力の弁護士として知られていた。法曹人口を増やせと主張していた。
そんな彼であっても、いつも批判している「保守反動」の裁判官などに対して、この人には何で批判しないのかと不可解なことがあり、すると司法修習で一緒だったから「同じ釜の飯を食った仲」だと平気で言っていた。


これだから、法曹界が馴れ合いばかりして当たり前である。
しかも、それを改革すると言いながら改悪している。今の日本の法曹界は絶望的である。