シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

依頼人が再起不能になりかねない銀座ファースト法律事務所の非常識

銀座ファースト法律事務所を経営する田中清弁護士(東京弁護士会)の非常識については、すでに色々な実例がある。
そのなかで、弁護を依頼した人が深刻な迷惑を受けたと言っていた。それは医師で、不適切な医療につき違法性があるという訴訟を起こされたさいのこと。


訴訟代理人として抗弁した田中清弁護士は、その医師が日本の第一人者であるから、そんな人が自分は正しいと言っているから正しいのであり、他の専門医に確認する必要は一切無いという非常識な抗弁をしたそうだ。呆れたことに、確認したら事実であった。
仮に権威ある医師であることが事実であっても、自分は正しいと言う根拠として自分は日本一であるから自分が言えば正しいと主張するのは滑稽とすら言える。
しかも、その医師の年齢とキャリアからして、とうてい日本一の権威者とは言えない。


こんな非常識で滑稽とすらいえる弁護をされてしまったため、その医師は医学界の笑いものとなってしまった。
齢三十代、いちおう大学病院に勤務しているが、科長でも教授でも准教授でもない講師風情の医師(しかも当時は講師にも未だなってなかった)が、勝手に日本一の権威者を自称して、そんな私が間違うはずが無いと裁判で堂々と発言した。これでは笑いものになって当たり前である。頭がどうかしたのではないかとも言われた。疑われて当然のことだろう。


しかし、これはあくまで田中清弁護士が勝手にやったことだ。
仮に医師が自ら言ったとしても、普通の感覚の持ち主であれば変だと解るはずだから、弁護士は裁判に出さないだろう。
どちらにせよ、田中清弁護士の非常識な弁護のため、依頼人の医師は医学界で恥をかく羽目になった。


もちろん裁判の結果は敗訴であったが、判決が真実とは限らない。不当な判決もある。不当でなく自分が誤ったなら反省して責任を取ればいい。賠償金は勤務先または保険会社が出してくれる。しかし、ふざけているとしか思えない非常識により笑いものになるダメージは回復が困難である。
そういう致命的ダメージを依頼人に与えた銀座ファースト法律事務所の田中清弁護士ということである。