シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

森まさこ法相は田中清弁護士と同じ

あの検察庁法改正に紛れ込ませた如何わしい部分について森法相は「仮定の質問答えられない」と惚けた。


もともと「仮定の質問には答えられない」とは法廷で逃げを打つために言うことであり、議会で言うことではない。


あの銀座ファースト法律事務所の田中清弁護士と同じである。
よく悪辣な弁護士の使う手口として、違法性の認識や悪意の有無を確認するために、もしも事実は違ったと後で判明した場合はどうするのかと質問されたら、どうか。


「仮に、そうだとしても嘘ついたのではなく思い違いなどであり、なぜならば基になっているのはこれで、ちゃんとした根拠があるのだ」


と答えるもの。
そこから
「それは何か」
「本当か」
というように話が進んでいく。


それを誤魔化すため、非現実という意味にすり替える。
そうすることで、答えられないと逃げるのだ。


それを、法廷でさえ空々しいことなのに、議論する場でやらかした森法相ということだ。
弁護士崩れが政治家になると、橋下徹とその一派と同しことである。