シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

ヘボ田舎弁護士=稲田朋美の敗訴

排外主義・差別主義を標榜する団体と密接な関係をもっていることを週刊誌に報じられた稲田朋美は、それを違法だと訴えていたが敗けた。事実であると認定されてしまいヤブヘビだという指摘もされている。
そもそも、そんな団体と蜜月であるという証拠はいろいろとあるし、なによりそのことで当人は堂々としていたのではなかったか。むしろ訴えた事のほうが不可解というべきだろう。


この人は「商売で右翼ぶってヒステリックに叫ぶ恥知らずなオバハンたち」といわれる人たちのうちの一人であった。もともとは売れない田舎の弁護士だったが、極右月刊誌『正論』に投稿して自ら売り込んだのだった。
そして戦争犯罪を告発する記事を掲載した新聞はケシカランという訴訟を起こした。この決起集会を開いて聴衆に向けて絶叫調のアジ演説をしていたが、結果は完敗。弁護士として支援者たちに自らの力足りずと詫びることなく、これを機会に自民党から選挙に立候補すると表明。訴訟の報告を聞きに集まった人たちの中には呆れた人もいたという。自分のために利用しただけだったのだから。


そのうえ敗訴について法的知識の欠片もない発言をしている稲田朋美に、この人は本当に弁護士なのかと唖然とさせられたものだ。
おかしな裁判を起こしていた稲田朋美の意図は何だろうか。とにかく、ヘボ弁護士であることは間違いない。
どうやら、本業がダメだから政治家になろうという人がいて、その手が通用してしまうのだから困ったものである。この点は芸能人やスポーツ選手と弁護士も同じである。