シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

昔は人権派だった弘中淳一弁護士


切れ者で「カミソリ」と言われる弘中淳一弁護士だが、会った人とくに女性からは評価が低い。
それは主に見てくれの悪さのためで、口をつぼめて「ごにょごにょ」言っているのも笑いのネタである。


それより、すっかり彼は悪い人たちの「無罪請負人」と化してしまったけれど、昔は弱者の味方で進歩的な弁護活動をする人権派だった。
かつては自由人権協会の会長をしていたし、迫害を受けやすい在日外国人のために熱心に働き、クロロキン問題という薬害でも患者の立場で闘った。


それが、外国人はカルロスゴーンの弁護に付いて、しかし日本の司法なんて信用できないと海外逃亡され、薬害エイズでは安部英医師の弁護。もちろん櫻井よしこの記事がデタラメであることは言うまでないが。それにしても、さらに池田ゆうこクリニックの豊胸手術で、ためらった女性にキャンセル料を払えというセコイ請求の訴訟までやっているのだから、開いた口が塞がらない。


しかも、小沢一郎や鈴木宗男といった自民党を追われるように出た政治家たちが、政治家としての立場にからんだ疑惑を追及されたさいも、弘中淳一弁護士が庇い建てした。
これを愚かな人たちは、反自民と勘違いしていた。そんな愚か者が多いと見て、弘中淳一弁護士は新たな商売の方針を定めたのかもしれない。


そこは、さすがの切れ者である。