シン人権派ブログ

日本弁護士連合会および各弁護士会の健全化と法曹界の綱紀粛正を求める活動を旨としています。

依頼してはいけない弁護士と法律事務所の見分け方

Twitterで誰かを非難して「前にこんな発言をしている、これが証拠だ」と画像を貼っている人がいるけれど、こういうのは信用されない。その前後を読んで話の流れを確認してみなければ、そういう意味に解釈して良いのか判らないからだ。


ところが、そこまで注意している人は引っかからないものの、悪意がある人は意図的に確認作業をしないで言葉尻を捉えるから、悪意の集団内で真実として拡散される。一般的には通用しないが、そんな場にたむろする者たちは信用など気にしていない。ネット上ではよくあることだ。


Twitterの言葉尻を捉えて攻撃するのはネトウヨに限らない。実名を出した法律事務所と弁護士も、よく平気でやっている。攻撃的かつ嫌らしいことを執拗に書いて粘着する。
いくら気楽なTwitterとはいえ、それゆえ途中からではわからないとか、まずは真意を確認しないといけないとか、誰かが悪意で煽ったり、いわゆる炎上商法のため挑発したりする「釣り」であるとか、そういうことがあると指摘されても気づかない弁護士と法律事務所。愚かすぎる。
そんな弁護士と法律事務所に依頼したら危険がある。Twitter上での悪意を真に受けるということは、それを見抜く力が無いのだ。証拠の文書や証言について、言葉尻ではなく経緯と解釈から適切か、裁判で常に問題となるのに。
そんな、ずさんな弁護士と法律事務所は、避けておいたほうがよいに決まっている。


また、弁護士と法律事務所がSNSに人の悪口や非難を書いていたら、そこは避けるべきだ。一般論的に天下国家を論じて政治家らの批判をするのとは違い、業務上の立場から対立したり気に入らなかったりしたからと非難する者は、ちょっと事情が変ったりすると依頼人らに対しても同じことになるからだ。


実際、医師も弁護士も裁判沙汰になった例があり、弁護士会への懲戒請求となるともっと多い。そして裁判所も弁護士会も身内には甘い対応をしてばかりいるが、それでも訴えが認められたり、認めはしなくてもその決定や判決の文中で弁護士が苦言を呈されたり、ということがあるほどなのだ。


そんなところに個人情報を委ねることは非常に危険であるから、あらかじめ避けるべきだ。
仕事のことで批判されることはあって当然のリスクで、その中には納得できないことなどもあるが、それに対しては普段の仕事で信頼を築くことにより解決できるし、まして名指し非難されたわけでもないのにムキになって食ってかかるなんて大人気ない。大人気ない弁護士と法律事務所には、依頼してはいけない。